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カテゴリ:電源・指示設定器(表示器・調節計)

新しいPiPS (プラグイン電源)

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PiPS = Plug-in Power Supplyはブロンコストが製造・販売しているプラグイン電源(電源アダプタ)です。
hi tech 04-09-2008 001


この度、PiPSの仕様・呼称が一部変更となり、また新しいものが加わります。

現状のラインナップ
  • 品番7.03.422; PiPS-EL (DB9コネクタ)
  • 品番7.03.423; PiPS-IN (8DINコネクタ)
  • 品番7.03.424; PiPS-MV (RJ45コネクタ)
今後のラインナップ
  • 品番7.03.888; PiPS-EL-DB9 (DB9コネクタ)
  • 品番7.03.977; PiPS-SV-DB9 (DB9コネクタ;シャットオフバルブ付きFLEXI-FLOW向け)
  • 品番7.03.906; PiPS-IN-8DIN (8DINコネクタ)
  • 品番7.03.777; PiPS-IN-M12 (M12 8ピン A-コードコネクタ)
  • 品番7.03.911; PiPS-MV-RJ45 (RJ45コネクタ)

現状の電気仕様 (変更箇所のみ)
  • 出力電圧:+15 Vdc
  • 最大電流:500 mA
今後の電気仕様 (変更箇所のみ)
  • 出力電圧:+24 Vdc
  • 最大電流:625 mA
デジタル通信対応のブロンコスト製品のほとんどは+15~24 Vdcの電源電圧に対応しておりますので、新旧いずれのPiPSもご利用頂けます。ご不明点などございましたらブロンコスト・ジャパンにお気軽にお問合せください。

E-7000 電源内蔵指示設定器サービス終了見込みのご案内

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2014年のE-8000シリーズ登場まで(一部製品は2017年まで)販売されておりましたE-7000シリーズの部品残数が少なくなってきており、部品が枯渇し次第部品交換を伴う修理は不可となります。

E-7000_1channel
E-7000 1チャネル卓上カセット

E-7000_3channels
E-7000 3チャネル(1/2)19"卓上型
E-7000_6channels
E-7000 6チャネル19"ラックマウント型

Untitled
FLUCAILポータブルキャリブレータ (E-7000ベース)

e-8110 1-2-19 inch 3-displays
E-8000 3チャネル(1/2)19"卓上型
e-8000 dual channel white-med
E-8000 2チャネル19"卓上カセット

EL-FLOW_Prestige_Bright
ローカル指示設定器Bright B1 (EL-FLOW Prestige FG-201CVとの組み合わせ例)

校正器
FLUCAILポータブルキャリブレータ (E-8000ベース)

機器故障時の修理や現行品への置き換えについての詳細は、ブロンコスト・ジャパンにお問い合わせ下さい。

製品紹介記事 その1 BRIGHTはいいですよ

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マスフロー(マスフローコントローラー&マスフローメータの総称)用表示設定モジュール”BRIGHT"シリーズをご紹介しましょう。


EL-FLOW_Prestige_Bright

 EL-FLOW Prestige BRIGHTを装着 

「えー、これってマスフローに表示器が付いてるだけでは?」という第一声をよく聞くのですが、これが優れモノなのです。
BRIGHTは確かにマスフローの外付け流量表示&流量設定ユニットです。
ACアダプターに当たる”PiPS"とセット購入いただくことで、マスフローの瞬時/積算流量表示、瞬時/積算警報出力、流量設定(MFCのみ)が利用できるようになります。

つまり、マスフロー専用電源や表示器、設定器は不要になるのです。
マスフローという製品は、スタンドアロンで使えないイメージがあるのですが、このキットを使えば大丈夫です。表示設定機能付きマスフローは他にもありますが、BRIGHTの優れたところはマスフローのボディと一体型ではないので、その分、大きくて美麗なTFT画面で視認性が非常に良い事、そして直観的な操作を可能にする、わかりやすいキー配置もよいところに挙げられます。

Bright_PiPS
出典:EZ-Japan


でも、お客様に認知されにくいBRIGHTの最大の利点は、本体のマスフローとRS232デジタル通信で表示、操作の信号のやり取りをしている事です。
この事の恩恵は色々あります。
例えばアナログの表示器では面倒であったスケーリング変更作業です。
5000SCCM から 20.0SLMへのスケーリング変更は、表示器のフルスケール値や小数点位置を変える作業が必要でしたが、BRIGHTでは必要ありません。
マスフロー(もちろんブロンコスト製品に限ります)+BRIGHTPiPS を接続して、100VACから給電すれば、通信が確保され立ち上がった時点で接続したマスフローの仕様を読み込んでBRIGHT表示スケーリング作業をオートでやってくれるのです。

この説明をある大学の研究室でしたところ、「これは便利ですね!!」と、先生はすぐBRIGHTの利点に気が付かれました。
研究用途でマスフローをお使いの場合、研究室のすべてのマスフローが常時設置されて稼働している事は少なく、実験で必要な仕様(ガス、流量、圧力)に応じてマスフローを保管庫から出してこられて、それを表示器、設定器等のアクセサリーを接続されて使用されます。
そのマスフローの仕様に合った電源、流量表示器、設定器、ケーブルを用意しなくてはならず、こういった複数のアクセサリーの管理は煩雑になりがちです。
行方不明になってしまった表示器の為に実験が進まない、などという事はBRIGHTが一つあれば解消されてしまうのです。

なかなかの優れもののBRIGHTシリーズ、お問い合わせはブロンコスト・ジャパン()まで!

ブロンコストの指示表示器「BRIGHT」の4つの魅力を解説(マスフローメータ・コントローラ用)

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1.         モニター表示がカラーで見やすい

2.         指示表示器「Bright」はコンパクトさだけじゃなくて取り回しも自在

3.         設置場所に合わせて直付け・外付けも可能

4.         PiPSプラグイン電源(オプション)を使えばスイッチング電源不要



ブロンコスト社で取り扱っているマスフローメータ/マスフローコントローラのオプションの1つとして、流量表示が可能な「Bright」があります。今回は、「Bright」の4つの魅力についてお伝えしていきます。


1.モニターがカラーで見やすい

まずは何と言っても、カラー表示モニターなので見やすいという点が特徴です。モニターサイズは1.8インチ(約4.5センチメートル)で、一般的なパソコンに使用されるTFTディスプレイが採用されています。

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正面にモニター、側面にボタンが付いており、用途に合わせた設定が可能です。例えば、設定した最小流量に到達するとTop lineD)部に警告が表示される設定や、コントローラ側で流量の立ち上がり速度を変更することが可能です。

 

2.指示表示器「Bright」はコンパクトさだけじゃなくて取り回しも自在

 

Bright」は、マスフローのサイズに合わせたコンパクトなモニターとなっており、それだけでも企業努力を感じますが、さらにモニターの設置を90度回転して設置することができるという優れものです。設備の都合上、マスフローを垂直方向に設置しなければならない場合でも、モニターを90度回転して設置することで視認性をしっかりと確保することができます。痒い所に手が届くユーザー目線の設計で使い勝手はバッチリです。


 

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水平方向に設置

垂直方向に設置



3.設置場所に合わせて直付け・外付けも可能
取り回しの自在さは、取り付け角度だけではありません。「Bright」は、マスフローメータ・マスフローコントローラに直付けするだけでなく、分離して外付け設置も可能です。


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直付けでの設置時

外付けでの設置

(オプションのマウント使用)


先に示した外付けでの設置例では、通常のマウントに加えてオプションのマウントを使用することで、配管に固定させることが可能となります。マウントによる「Bright」固定は製品説明書7ページに示してあります。


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4. IP40/IP65で厳しい使用環境での使用も可能


取り付け方法だけでなく、マウントは使用環境に合わせてラインナップが2種類あります。通常の使用ではIP40、工業利用を想定して防塵性や防滴性が必要である場合にはIP-65を選ぶことで、より安心して「Bright」を設置することができます。

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5.PiPSプラグイン電源(オプション)を使えば別電源不要
「Bright」の駆動電源は15~24Vの電源で駆動するため、通常はスイッチング電源などによるDC電圧の供給が必要となります。しかし、PiPSプラグイン電源(オプション)を使用することで、直接コンセントからの電源供給が可能となります。


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対応電圧は100-240V(50-60Hz)で対応しており、電源プラグ交換も可能となっており、国内外での利用に対応しています。国外に同設備を設置したいという際にも配線変更などが不要なのはとても嬉しいです。


今回は、4つの魅力についてお伝えしました。実際に、マスフローの導入と併せて、指示表示器「Bright」を設置することを検討している場合には、気軽にブロンコスト社へお問い合せしてくださいね。優秀な営業マンが対応してくれます。


製品カタログ

https://www.bronkhorst.jp/files/downloads/brochures_japanese/965042--folder_bright.pdf

 

製品説明書:

https://www.bronkhorst.jp/files/downloads/manuals_english/917048_bright.pdf



著:KDライター(@_kdwriterブログ

Brightのパスワード

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とある検索エンジンにbright bronkhorstと入力したところ、検索候補にpasswordがありました。
詳細設定やリセットの際のパスワードが分からず、検索される方が多いのでしょうか。

f-201cv%20with%20colour%20bright-white_


初期パスワードはマニュアルの47ページに記載されておりますので、ご覧下さい。

下記のメニューはパスワード保護/非保護/無効を選択頂けます。不用意な操作防止と操作時の手間の兼合いで調整下さい。

・edit setpoint (設定値の入力)
・reset counter (積算値のリセット)
・reset alarm (アラームのリセット)
・select instrument (機器の選択(RS485通信時など))
・setting menu (機器の設定)
・advanced (詳細設定メニュー)

ご不明な点がありましたらブロンコスト・ジャパンにお問合せ下さい。

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