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カテゴリ:He ヘリウム

大気圧変化の補償用圧力コントローラ 超電導コイルの液体ヘリウム向け

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ブロンコスト製品の多くは運転温度-10~70℃向けに設計されており、液体ヘリウムや液体窒素の測定・制御にお使い頂くことは出来ません。

従って超電導とは縁遠そうではありますが…

超電導コイルの冷却用ヘリウムの圧力管理用にご利用頂いています。(カタログ3頁目をご覧下さい)

超電導コイル(電磁石)を冷却する液体ヘリウムは蒸発して大気に排出されます(多くの場合、回収して再利用されます)。ヘリウム容器の圧力を手動で管理する場合、圧力が不安定となったり、大気圧変動により圧力が変わってしまいます。

圧力コントローラを用いると、容器内の圧力をモニターしながら自動で調節しますので、時間経過後や大気圧変動時もヘリウム容器内の圧力を一定に保て、磁界の安定に寄与します。
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標準モデル(直動型電磁弁内蔵)P-702CV

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大流量・低差圧用モデル(ベローバルブ付き)P-502C+F-004AC


BHT example liquid He vessels

P-702CVを用いたヘリウム容器の圧力コントロール例

水素やヘリウムなどの軽いガスのマスフロー

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水素(H2)や、ヘリウム(He)などの軽いガスで、特に流量が多い場合、
マスフローコントローラは注意が必要になります。

一体型のマスフローコントローラなどのAir換算で同じキャパシティーの物では、
バルブのCV値がぎりぎり、もしくはCV値内に入らない事になり、
ほんの少しの条件が合わないだけで、ハンチングを始めたり、制御性が悪くなってしまいます。
つまり、流量計のサイズに対して、バルブは一回り小さいのが理想です。
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このように流量計とバルブが別体タイプが選択できれば、
ばっちり仕様範囲を満足できます。

ブロンコストはすべてのモデルが別体タイプを選択できますので、
是非一度ご検討下さい。

He、H2などの軽いガスの大流量マスフローコントローラ

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マスフローコントローラで、水素やヘリウムなどの流量制御は普通に行われますが、
このような軽いガスの場合、流量が大きくなると流量計のキャパシティーと、
コントロールバルブのキャパシティーに開きがでてしまう問題があります。

つまり、流量センサーとコントロールバルブが一体型のマスフローコントローラですと、
流量計のサイズで合わせると、バルブのCV値が合わないので、うまく制御しない。
バルブのサイズに合わせると、流量計が欲しい流量まで流れないなど、
いろいろな制限ができてしまいます。

そんな場合、流量計と、コントロールバルブが別々のサイズを選べれば、
両方ともキャパシティー内に納めることができ、普通のMFCとしてご使用できます。

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これは、流量計が大きいサイズ、バルブ(右)が一回り小さいサイズになります。
この組合せで、普通のマスフローコントローラと同じになります。

10MPaのマスフローコントローラ

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10MPaのマスフローコントローラです。
プレッシャーテストは150Barです。差圧は2MPaです。
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マスフローのサイズも以下の通り。
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また、マスフローの運転構成(運転に必な要機器)も
ものすごくシンプルです。
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マスフローコントローラと指示設定器がセットになっております。
右下が、100Vコンセント用電源アダプターになります。
これでマスフローの運転や詳細設定などすべて可能になります。

この後KHKを受験し、刻印を打ってお客様へ出荷されます。

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