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カテゴリ:コンバージョンファクタ

FLUIDAT on the Net オンラインデータベース・計算ツール

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ブロンコストのFLUIDAT(R) on the Netはブロンコスト製品のユーザー様向けのオンラインデータベース・計算ツールです。
https://www.fluidat.com/default.asp

eib 757 enclosure fluidat-database

ご登録頂きますと、無償で下記のような機能をご利用頂けます。
・コンバージョンファクタ(ガス)の計算
・コンバージョンファクタ(液体)の計算
・MASS-STREAM D-6300シリーズの圧力損失計算
・MASS-STREAM D-6300, D-6200シリーズのコンバージョンファクタ計算
・単位換算
・蒸気圧曲線の表示
・物性データベースの参照・表作成
・流体(ガス・液体)の選択
・混合ガスの登録

ご利用方法などご不明な点がございましたら、ブロンコスト・ジャパンにお問合せ下さい。

マスフローに別のガスを流す

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お客様より、H2用に製造されたマスフローコントローラに、
N2を流した場合どうなるか?とのご質問を頂きました。

基本的にデジタルマスフローはAirで校正されますので、
特別な仕様でない限りH2用MFCにN2を流しても壊れることはありません。
また、両ガスのコンバージョンファクターもほぼ同じですので、
流量の読値は意外と変わりません。

ですが、マスフローコントローラの場合はコントロールバルブが付いております。
H2とN2では気体性質が異なりますので、バルブのCV値が大きく違います。
H2用MFCにそのままN2を流しても流れきれずに設定値100%に到達しない現象が起こり得ます。

その場合は、N2使用時の入口側圧力を上げてあげればとりあえずは使用可能ですが、
圧力、温度などの条件にてCF計算頂ければ、より正確です。

以下、計算例です。
H2 N2 コンバージョンファクター
実際は流量設定値毎に微妙にCFは異なります。
H2 N2 コンバージョンファクター2

*上記使用方法はエマージェンシー的なご使用方法です。モデルによってもCFは異なります。
    また、他のガス種の場合は、シール材質や接ガス部材質などにご注意下さい。
    もちろん内部での化学変化などは厳禁です。
    製造仕様以外のガスの場合、メーカー保証にはなりませんのでご注意下さい。

HClのコンバージョンファクターです。

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以下HCl-Airのコンバージョンファクター計算です。
HCLコンバージョンファクター
CFはAirベースで0.95・・・程度です。(上記条件下で)
流量によって微妙に違いますのでご参照下さい。

なお、HCLはマスフローの寿命が短くなりやすい流体ですので、
外部リークに関わる部分がAllメタル、もしくは腐食性ガス用のモデルが
より寿命が長くなる傾向があります。

ガスコンバージョンファクタと流量の計算

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マスフローメータの出力は比熱(cp)・ノルマル換算密度(ρ)・ノルマル流量(F)に比例します。

従って、比熱・密度が変動すれば体積流量と出力の相関を補正する必要があります。



換算係数
C(ρ1×cp1)÷(ρ2×cp2)

流量換算F2C×F1

 

ここで添え字1,2は流体(Fluid)1,2を示します。

 


FLUIDAT


 C=(1.293 kg/m3×1007 J/kg.K)÷(1.784 kg/m3×521.6 J/kg.K)

  =1.4

 

F2=C×F1

(10 ln/min=~1.4×7.137 ln/min)

このような計算はブロンコストの計算ルーチンFluidat on the Netでご利用頂けます(要登録、登録費・年会費無料)。
https://www.fluidat.com/default.asp
また、操作案内はブロンコストにお問い合わせ下さい。
http://www.bronkhorst.jp/

Ar, Airの換算の計算例を示します。

スマートフォンでコンバージョンファクター計算

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ブロンコストが無償にて提供している大変便利な、
マスフローのコンバージョンファクターの計算ソフトがあります。
実はパソコンだけでなく、スマートフォンからもご利用頂けます。
マスフロー計算ソフト

現場でお客様と話しながらすぐにCF計算ができますので大変便利です。
ブロンコストの営業マンもお客様訪問時に利用しております。

*ご利用は弊社ホームページからご登録下さい。
http://www.bronkhorst.jp/

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